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10/27「あきらめないがんセミナー」にて、柏原院長が講演を行いました

2018年10月31日

2018年10月27日(土)、フクラシア八重洲(東京都中央区)にて「あきらめないがんセミナー」を開催。当クリニック院長の柏原賢一医師と、東京ミッドタウン先端医療研究所がん診療部長の島袋誠守医師が、がん患者様とご家族を対象に講演しました。

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院長 柏原 賢一
(かしはら けんいち)医師

柏原医師は東京放射線クリニックで注力している高精度放射線治療の特徴をご紹介しました。がん治療は、まず手術が治療法の第一選択肢となりがちですが、SBRT(体幹部定位放射線治療)やIMRT(強度変調放射線治療)等の高精度な放射線治療によってできることについて詳しく解説しました。

増感剤を併用し放射線の感受性を高める乳がんへの治療や、少数転移(オリゴメタスタシス)に対しモグラ叩きのように放射線を照射する治療法なども紹介されました。

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また、放射線のアブスコバル効果についても取り上げ、免疫力により放射線を当てていない腫瘍にまでも効果が及ぶケースがあることを説明。放射線治療と免疫療法を併用することで意図的に発現を狙う治療も示しました。

新しい治療法が発見されるとマスコミが大々的に取り上げるが、マスコミの情報に左右されるのではなく、数多くあるがん治療法について情報収集し自分で治療法を選択することが大切であることをお話しました。

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東京ミッドタウン先端医療研究所
がん診療部長 島袋 誠守
(しまぶく まさもり)医師

島袋医師は「がん治療における免疫療法の役割」をテーマに話しました。セミナーの冒頭では、がん免疫療法は現在多くの機関で研究が進められているが現段階で免疫療法単独での治癒は困難であると強調。免疫療法にはどのような種類があり、どのような効果が期待されるのかについて詳しく話しました。

外科医としてがん治療全般に携わる中で、手術をしても再発転移する患者様が少なくないことに着目。より多くの患者様を助けたいという思いで免疫療法を志した島袋医師。体に元々備わっている免疫力を向上させることで、外科療法(手術)・化学療法・放射線療法との相乗効果が期待できると示しました。

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また、「(医師に)言われるがまま治療をする時代ではない」と説明。数多くあるがんの治療方法を自ら集め吟味すること、分からないことを分からないままにしないよう説明。加えて医師から的確な診察を受けるためには、質問内容を事前に準備し、医師に具体的に質問をしたり要望を伝えることの重要さを強調しました。

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会場の様子

当セミナーには80名近くの方にご参加いただきました。 ご用意しておりましたお席はほぼ満席で、大変ご盛況なセミナーとなりました。

セミナー終了後には個別相談の時間を設け、時間の許す限り対応させていただき、大変充実したセミナーとなりました。

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