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よくあるご質問

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放射線にはアルファ線(α線)、ベータ線(β線)、ガンマ線(γ線)、エックス線(X線)があるようですが、それぞれ何が違うのでしょうか。

回答

アルファ線は、放射性物質が放出するアルファ粒子の流れで、ヘリウム(He-4)の原子核です。ベータ線の7千倍以上の重さがあります。アルファ線はほかの放射線(ベータ線など)に比べると物を突き抜ける力は弱く、薄い紙一枚で止まります。しかし、アルファ線が衝突した部分においては放射線としての作用が大きいです。
ベータ線はアルファ線と同様に放射性物質から放出される粒子で、原子核の中から放出される電子です。アルファ線よりも非常に軽いです。アルファ線に比べて物質に及ぼす作用は小さいですが、透過力は大きく、空気中で数十センチから数メートル飛びます。
ガンマ線(性質はX線と同じです。)は励起状態にある原子核がより安定な状態に移るとき、または粒子が消滅するときに生ずる電磁波です。放送や通信に使われる電波と同じく空間を伝わって広がっていくとともに、物質の中を通過していきます。
X線も同じく電磁波です。放射線治療で利用しているX線は健康診断などのレントゲン撮影で利用されるX線に比べて、かなり高いエネルギーを持っています。中性子線も放射線ですが、これは、原子核を構成している粒子の一つである中性子が原子核から出てくるもので、例えば原子炉の中でウランなどの原子核が核分裂すると中性子が出てきます。

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