前立腺がん

IMRTによる前立腺がんの高精度放射線治療(保険適用)

年々増加傾向にある前立腺がん。早期治療が大切

年々増加傾向にある前立腺がん。日本のがん統計では、男性のがん罹患数で胃がん・肺がん・大腸がんに次いで4番目に多く、死亡数では6番目に多いがんです。患者数は1990年~2010年にかけておよそ3倍に増加※し、2020年には男性のがん罹患数で2番目に多くなるとも言われています。

検診の普及により、前立腺に限局した(他の臓器等に転移がない状態)早期前立腺がんの症例が年々増加傾向となっています。

前立腺がんは特に高齢者に多いがんの一つで、進行が遅く初期症状がほ とんどないことも多いがんの一つですが、ステージIV(他の臓器へ転移がある)までの生存率は非常に高く、ステージIIIでも5年生存率は 100%と言われています。

しかし、ステージIVまで進行してしまった前立腺がんの場合、生存率は50%程度にまで激減※するため、早期発見、早期治療が重要です。

※国立がん研究センターがん情報サービス 最新がん統計より

治療の選択肢が多い前立腺がん。
各治療の特徴を知り、納得のいく治療選択を

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前立腺がんの治療法の選択肢としては、「手術療法」、「放射線療法(小線源治療、外部照射、粒子線治療)」、「内分泌療法(ホルモン療法)」など、さまざまな治療法があります。これらの治療を単独あるいは組み合わせて行います。

近年では、アメリカで開発されたロボット「ダビンチ(da Vinci)」による手術や、前立腺癌小線源治療(ブラキセラピー)による治療も増加してきています。

治療法は、がんの進行度や悪性度、患者様の全身状態、年齢などを考慮して選択することになります。それぞれの治療内容やリスク等をしっかり確認し、納得のいく治療法を選択しましょう。

当クリニックでは、保険適用(※)にて前立腺がんのIMRT(強度変調放射線治療)を行っております。当クリニックのIMRTによる治療は、副作用が少なく、早期に治療が開始でき(最短1週間)、入院不要なため普段の生活を変えることなく、治療を行うことが可能です。また、前立腺がんから転移した「肺」「骨」「リンパ節」など、転移がんに対しても自由診療にて治療が可能です。

前立腺がんの治療選択でお悩みの方や、高精度放射線治療について詳しく知りたい方など、
お電話(03-3529-5420)またはメールフォームより、お気軽にお問合せください。

※がんが限局(他の部位に転移がない)している場合に限ります。

東京放射線クリニックの前立腺がん治療成績(IMRT)追跡患者数 患者内訳 再発患者数 ご逝去 生存率 晩期障害 東京放射線クリニックの前立腺がん治療成績(IMRT)追跡患者数 患者内訳 再発患者数 ご逝去 生存率 晩期障害

※ リスク分類・障害グレード分類について

※※ リスク分類 ※※

低リスク群
PSA≦10 、グリソンスコア≦6(3+3)、病期T1a~c/T2a
中間リスク群
PSA≦10 、グリソンスコア≦6(3+3)、病期T1a~c/T2a
高リスク群
PSA>20 または グリソンスコア≧8 または 病期T2c/T3

※※ 障害グレード分類 ※※

Grade 1
軽症(症状がない)。または軽度 の症状がある、臨床所見・検査所見のみ。または治療を要さない。
Grade 2
中等症(最小限/局所的/非侵襲的治療)を要する。年齢相応の身の回り以外の日常生活動作の制限がある。
Grade 3
重症または医学的に重大であるが, ただちに生命を脅かすものではない。入院または入院期間の延長 を要し、身の回りの日常生活動作の制限がある 。
Grade 4
生命を脅かす緊急処置を要する。
Grade 5
有害事象による死亡

早期に治療スタート可能。駅から徒歩5分、1回30分で通院治療

がんと診断されたら、誰しも一刻も早く適切な治療を開始したいと思うのが当然だと思います。迅速に治療をスタートすることは、QOL(生活の質)の向上にもつながります。当クリニックでは初回診察から治療開始まで1週間程度となっており、患者様を極力お待たせしない体制を整えております。
当クリニックへは、最寄りの国際展示場駅から平らな道を歩いて約5分でお越しになれます。1回の治療時間は受付からお帰りまでわずか30分程度、通院だけで治療が可能なため、患者様の精神的・肉体的負担が少なく、お仕事帰りに治療を受ける方も多くいらっしゃいます。前立腺がんのIMRTの治療期間は約6~8週間です。

副作用を抑えて切らずに治療したい方へ

放射線治療では、切らずにがんを治療することができ、治療後の生活の質(Quality of Life、QOL)を高く保つことが可能です。前立腺がんの場合であれば、性機能が妨げられる可能性や尿失禁などのリスクを抑えることができます。
当クリニックでは前立腺がんに対し、IGRT (画像誘導放射線治療)と強度変調放射線治療(IMRT)を駆使して治療を行っております。
IMRTは、多方向から放射線をがんに照射するときに、ぞれぞれの方向からの放射線量を変化(放射線の強さに強弱をつける)させます。放射線の量を変化させることで、がんの形が不整形で複雑な場合や腫瘍の近くに正常組織が隣接している場合でも、多くの放射線をがんに当てることが可能です。
さらにIGRT (画像誘導放射線治療)の技術により放射線をあてる位置の精度を高めています。つまり、周囲の正常組織に当たる放射線の量を最小限に抑えながら、がん治療を行うことができます。
またIMRTでは、前立腺周囲や精嚢へ広がっている場合にも治療を行うことができ、副作用が起こる割合も低いです。
放射線の治療期間中は、尿の回数が多くなったり、尿が出にくくなったりすることがまれにありますが、これらの症状は放射線治療が終了して数週間すれば元に戻ります。
また、放射線治療後半年~2年頃に、排便の際に直腸から出血することがあります。しかし、適切に治療を行うことで、直腸から出血があっても普段の生活に大きな影響を与えることはあまりありません。詳しくは担当の主治医にお尋ねください。

高精度放射線治療 IMRT

IMRTの前立腺がんへの照射例。前立腺(黄色の部分)に線量が集中しており、直腸側の線量が軽減されていることが分かります。※左図は比較的強い放射線のあるところのみカラースケールで表示しています。周辺機器に全く放射線があたらないわけではありません。

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03-3529-5420 受付時間:月曜~金曜 9:30-17:30 休診日 土曜・日曜・祝日

前立腺床の治療について

高精度放射線治療により、膀胱や直腸などを避けて照射が可能

前立腺床の治療(前立腺術後) 当クリニックでは前立腺がん全摘出術後の残存部再発予防目的やPSA再発の治療を行っています。外科的手術後に再発予防目的に前立腺摘出部へ照射が必要な場合があります。また、術後にPSA上昇が認められ、その原因が前立腺摘出部からの再発と考えられる場合も、同部位への放射線治療が有用と考えられています。
治療する部位の周囲は膀胱や直腸などの重要な正常組織が多くありますが、IMRT(強度変調放射線治療)により複雑な形状のがんにも正常組織への影響を最小限に抑えながら治療が可能です。

新世代の免疫療法「樹状細胞ワクチン療法」との併用

手術 抗がん剤治療 放射線治療 がんワクチン療法(樹状細胞ワクチン療法)当クリニックでは、患者様の適応に合わせて高精度放射線治療との相乗効果が期待できる、新世代の免疫療法「樹状細胞ワクチン療法」との併用をご提案しています。
樹状細胞ワクチン療法とは、がんを攻撃してくれる体内の免疫細胞を使って治療を行っていく療法です。自己の免疫細胞を使ってがんを攻撃するため、副作用が少ないことが特徴です。
放射線療法でがん細胞にダメージを与え、樹状細胞ワクチン療法と組み合わせることで、相乗効果が期待できます。
※樹状細胞ワクチン療法は、提携の東京ミッドタウン先端医療研究所にて行っています(自由診療)。

  • 納得できる治療法をお探しの方へ 当院では、がんと診断された方や治療中で新たな治療法をお探しの方に向けて、相談外来を開設しています。 こんな方は、是非ご相談を ■QOL(生活の質)を向上したい方 ■治療法がないと言われた方 ■化学療法の副作用がつらい方 ■長期間の入院が難しい方 ■見た目や臓器の機能を損ないたくない方 がん治療相談外来へ
  • 納得できる治療法をお探しの方へ 当院では、がんと診断された方や治療中で新たな治療法をお探しの方に向けて、相談外来を開設しています。 こんな方は、是非ご相談を ■QOL(生活の質)を向上したい方 ■治療法がないと言われた方 ■化学療法の副作用がつらい方 ■長期間の入院が難しい方 ■見た目や臓器の機能を損ないたくない方 がん治療相談外来へ