すい臓がん

すい臓がんの治療について

すい臓がんすい臓がんの死亡率は、肺がんや大腸がんなどとともに近年増加傾向にあり、すい臓がん死亡の増加は高齢化が最大の原因といわれています。
死亡数は、肺・大腸・胃についで4番目(※)に多く、早期発見が難しいため、発見時のおよそ80%が手術不能な進行がんであることがほとんどです。

すい臓がんの治療は、局所進行がんの場合と再発・転移との場合に分けて治療が選択され、局所進行がんにおいては、放射線治療が有効な場合があります。

※  国立がんセンター がん情報サービスより
http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/short_pred.html

IMRTにより、副作用を抑えて治療効果を最大化。
すい臓がんへの高精度放射線治療(保険適用 ※1

リニアック当クリニックでは、局所の進行すい臓がんに対して、従来の放射線治療に比べて、副作用を抑えてより多くの放射線をがんに当てることができるIMRT(強度変調放射線治療)によるすい臓がん治療を、保険適用(※1)にて行っております。

IMRTは、ぞれぞれの方向から放射線の量を変化させる(放射線の強さに強弱をつける)ことで、がんの形が不整形で複雑な場合やがんの近くに正常組織が隣接している場合でも、多くの放射線を効果的にがんに当て、治療効果を最大限高めることが可能です。

さらに、がんに当てる放射線の位置精度を高めるIGRT (画像誘導放射線治療)の技術により、正常組織に当たる放射線の量を抑え、副作用を最小限に抑えることができます

また、 当クリニックでは、患者様へ最大限の可能性をご提供するため、 IMRTとSBRT(体幹部定位放射線治療)を組み合わせたSB-IMRTの治療を、自由診療にて行なっています。(※2)
がんへ3次元的に多方向からピンポイントで放射線を当てることができる、 SBRTとの組み合わせにより、1回の放射線量を増やし治療期間を短縮することが可能です。

※1 限局性固形悪性腫瘍の場合に限ります。
※2 がんの発生部位や治療状況によっては治療適応外となる場合があります。

最短1週間で治療開始。1回30分の通院治療

がんと診断されたら、誰しも一刻も早く適切な治療を開始したいと思うのが当然だと思います。特にすい臓がんの場合は、発見時のほとんどが進行がんであるため、迅速に治療をスタートすることが重要です。

当クリニックでは、初回診察から治療開始まで1~2週間となっており、患者様を極力お待たせしない体制を整えております。1回の治療時間も受付からお帰りまでわずか30分程度で、通院だけで治療が可能なため、患者さんの精神的・肉体的負担が少なく、お仕事帰りに治療を受ける方も多くいらっしゃいます。

IMRTによる、すい臓がんの症例報告(60代 女性)

すい臓がん ステージ4

IMRT(強度変調放射線治療) による局所制御と、抗がん剤GEM(ジェムザール)の併用

治療前

治療前

12ヵ月後

12ヵ月後

最新世代の免疫療法との併用で相乗効果も期待

当クリニックでは、患者様の適応に合わせて高精度放射線治療との相乗効果が期待できる、最新世代の免疫療法「樹状細胞ワクチン療法」との併用もご提案しています。

樹状細胞ワクチン療法とは、がんを攻撃する体内の免疫細胞を使って、がんへの攻撃率を高める治療法です。特にすい臓がんへの治療では豊富な治療実績があり、がん免疫療法の中でも、最新世代の治療として注目を集めています。高精度放射線治療でがんにピンポイントでダメージを与え、がんへの攻撃率を高める樹状細胞ワクチン療法と組み合わせることで、相乗効果が期待できます。

※樹状細胞ワクチン療法は、提携施設の東京ミッドタウン先端医療研究所にて行っています(自由診療)

  • 納得できる治療法をお探しの方へ 当院では、がんと診断された方や治療中で新たな治療法をお探しの方に向けて、相談外来を開設しています。 こんな方は、是非ご相談を ■QOL(生活の質)を向上したい方 ■治療法がないと言われた方 ■化学療法の副作用がつらい方 ■長期間の入院が難しい方 ■見た目や臓器の機能を損ないたくない方 がん治療相談外来へ
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