|
 |
我が国のがん治療をよりよくするために平成19年に政府は「がん対策法案」を作成しました。その中で欧米に比べ、放射線治療の遅れが指摘されています。
手術中心の我が国のがん治療からの脱却が必要とされているわけです。
まず、早期のがんで手術により治る見込みのある患者さんに対して、手術だけが治療方法とされているきらいがあります。
患者さんに優しい放射線治療が望まし場合もあります。高精度で最新の放射線治療は早期のがんに手術に勝るとも劣らない治療成績を出しつつあります。
高精度に放射線治療を行うために診断装置として、高精度のCT、MRIを設置し、治療精度を高めるための測定器具も導入しました。
次に、終末期のがん患者さんが受ける緩和医療としての痛みのケアを中心とした緩和的放射線治療は十分に整っているとは言えません。当院では緩和治療を副作用の少ない、高精度な放射線治療で行います。
緩和医療こそ患者さんに優しい放射線治療が必要とされているからです。
最後に、治る見込みは高くないが、終末期でもない、最後まで治療を望む多くの患者さんにとっては、我が国は決して整った医療環境とは残念ながら言えません。
多くの進行期の患者さんや再発された患者さんは、適切な治療を受ける病院が見つからない
"がん難民"となっています。

私共が目指す医療は、最新の放射線治療技術を用いて、
そのような患者さんに新しい治療選択肢を提供することです。
私共は私立の小さなクリニックではありますが、一人一人の患者さんに十分な時間をかけ、質のいい病診間連携・チームワークにより、大病院では実現できない患者さんの希望に応じたきめ細やかな医療の提供を目指しています。
がんという病気により、患者さんの生命、家庭生活、社会生活が一挙に破壊されることなく、その過程を少しでも緩和し、充実した生活が過ごせるような支援を積極的に提供する特殊な役割を担った施設を目指します。
|
| |
| |
|